くるみつゆ熟成そば

【Tikiナビの風景】
Tikiナビスタッフは情報収集のため岡山県内各地にお伺いしており、さまざまな場面や風景に出くわすことがあります。

さて本日は、勝田郡奈義町高円にある「そばカフェ木楽」さんをご紹介します。
お店は、津山方面から国道53号線を東に進み、奈義町現代美術館や奈義町役場前をこえてさらに東に進んでベンダーショップ芦田さんの手前の信号を右折、湖（池？）が見える場所にあります。
こちらは、地元奈義町の豊かな自然の中で育ったそばの実を使用し、丁寧に石臼挽きをしたお蕎麦を那岐山の伏流水を使って手打ちしたおそばが楽しめるというお店です。
また、おそばだけでなく「熟成なぎビーフステーキ丼」やおそばを使った「そばシフォンケーキ」などのスイーツを楽しむこともできます。
さらに、同敷地内には「そばソフトクリーム」や「そばプリン」など奈義町産のそばを使ったオリジナルスイーツをテイクアウトできる「ガーデンKIRAKU」、各種展示会が開催されている「木楽ギャラリー」、オーダーメイド家具の「創作家具ウッディライフ」など魅力あるコンテンツが人気です。
おそばは、皮をむいた実のまま低温で一年以上寝かせて香りや旨味を最大限に引き出したという「熟成そば」、粗挽きそば粉100％の「十割そば」、つなぎ２そば粉8でコシのある「ニ八そば」から選択となります。
いつもは迷わずざるそばを食べるのですが、「くるみつゆ熟成そば（1,200円）」を注文です。
「くるみつゆ」は長野県あたりではメジャーなおそばのつけ汁とのことですが、岡山ではなかなかお目にかかることはありません。（ちなみに、「くるみ汁」とはすりつぶしたくるみの実を、そばつゆで伸ばしたものです。）
さっそく、くるみつゆでおそばをいただきます。見た目から、ゴマだれのような甘い味を想像していましたが、コマだれのような際立った甘さではなく、くるみのもつ香ばしさと控えめで上品な甘さがそばの風味と一体となってなんとも言えない味わいです。スキかも?!
「くるみつゆ」と「そばつゆ」を交互に楽しみながら、とろ～りとしたそば湯までしっかりといただきました。
是非、お試しください！

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